登記簿 Q&A
登記簿謄本とは?
登記のために一定の事柄(情報)を法的に記載した帳簿・台帳を登記簿といいます。
会社の設立や、不動産の売買には必須で、法務局に保管されています。
謄本とは原本を完全に転写したものに、公の機関がその内容証明を付加したものです。
つまり、登記簿謄本とは登記簿のコピーを公の機関(法務局)が証明した書類ということになります。
登記簿謄本は、法務局に申請すれば誰でも閲覧することが可能です。
また、謄本に対し、内容を一部抜粋したものを抄本といいます。
会社法人用と不動産用の登記簿の違いは?
登記簿にはいくつか種類がありますが、弊社で取得代行を行っているものは「会社法人(商業)登記簿」と「不動産登記簿」の2種類になります。
会社法人登記簿には会社の名称(商号)、所在地、株式・資本、目的、役員などの情報が記載されており、会社の信用などを確認する一つの指標として利用する場合などがあります。
不動産登記簿は更に「土地」「建物」に分かれており、それぞれ所在、面積、所有者や担保などに関する情報が記載されています。不動産の売買や、相続、贈与などの際には必要となる書類です。